2012年10月10日
繭から糸へ

岡谷市にあります「宮坂製糸所」さんへ見学に行ってきました。
諏訪・岡谷は製糸の町。映画にもなっていますね。
えみどんは絹織物(きもの)を販売しているので、前々からきちんと見ておきたい、と願っていました。
養蚕をしている家庭は600.うち20が長野県。毎年減少しているそうです。
絹は着物だけではなく、洋服・壁紙などなど様々に使われます。
「宮坂製糸所」さんでは、絹の石鹸を販売しています。
このような製糸所は全国で4軒。今も伝統を守り続けています。
写真手前は「諏訪式繰糸」映画で観た事ありますね。ハリのある、糸になります。
糸は繰り方により、用途が違います。
まだまだ、沢山教えていただきました。これから、このような方々に支えられながら、呉服販売ができることに感謝して、
励みます!
因みに「宮坂製糸所」さんは一般個人の方にも、糸の販売をしています。趣味で「草木染」をしてみたい・・という方、糸も選べますので、訪ねてみてはいかがでしょうか・・